さる殿、
本日は さる殿に 折り入って お頼みしたいことが あるのですが・・・。
苦しゅうない。言うてみい。
はい。
私 行ってみたい わらび餅の お店が ございまして・・・
ほぉ。
わらび餅は、わらび粉に 水、砂糖 などを 合わせて 加熱しながら 練り上げて 作る 和菓子 じゃな。
さる殿、よくご存じで！
わしも わらび餅、 好きでなぁ。
平安時代の 醍醐天皇も 好き だったようじゃな。
室町時代に なると、茶の湯 文化が 発達したじゃろ？
それで わらび餅も どんどん 美味しゅうなって、京の 都を 中心に 各地へ 広まっていったんじゃよ。
わしが やって来た 江戸時代には、わらび粉が 不足してきてな。
わらび粉に 葛粉を 混ぜたりしたんじゃ。
そのようですね！
現代は 素材の 種類が さらに 増えていて、
もはや わらび粉が 無くても、わらび餅を 安定して 作ることが できるそうですよ☆
興味深い ことに、
代わりの 物を 使わない
本わらび餅粉 ( わらび澱粉100％ ) による 本格的な わらび餅 は 希少性が 高まって、
今や 松茸や トリュフ のような 高級食材 とされているんですって！
ほぉ。面白いことよのぉ～。
それで そなたが 行ってみたい という 店は どこに あるのじゃ？
はい。
お店は 群馬県の 佐波郡、
安産・子育ての 神様で 有名な 玉村八幡宮 から 徒歩 約100mの所に あります。
名前は 八幡茶屋
オープンは 2022年。
ご姉妹で 切り盛り されているそうです。
私が 食べてみたいのは 八幡わらび。
お値段は ８８８円。
黒蜜は 別売りで 8 8 円 です。
八幡ゆえに、８ に こだわっておるのかの？
そうかも しれませんね ☆
八幡わらびは
きな粉が ぎっしりと 箱に 敷き詰められた 箱の 中に
本わらび粉を 用い、ご姉妹 独自の 配合で 作り出さした わらび餅が 入っています。
ポイントは 冷蔵庫！
一般的に 売られている わらび餅は 常温の 物が 多いのですが、
色々と 試行錯誤された 結果、冷蔵庫で 冷やすと 求めている 食感に 一番 近づくことが 判明。
なので 八幡わらびは 冷蔵庫で 冷やされているのです☆
「 弾力が あるのに、とろける。」
そんな 食感が 癖に なると 大変 話題に なっています。
予約は 1か月待ち☆
開店前から 行列が できる 人気っぷりで、
中には ８時間 待った 強者も いるそうです！
さる殿、どうでしょう？？
8時間 待ちとな！？
う～む。
他に 目ぼしい わらび餅屋は ないのか？
承知 致しました。
さる殿、明日までに お調べ しておきますね ☆
八幡わらび、気に なる方は チェックされて 下さいね♪
八幡茶屋
住所 群馬県佐波郡玉村下新田68-4
アクセス 新町駅から3,474m
営業時間 11:00 ～ 完売次第 終了
定休日 月曜日、火曜日、その他
営業時間・定休日は変更となる場合あり。
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