さる殿、おはようございます♪
昨日に 引き続き、今日も 神戸の 情報を ひとつ☆
神戸には 私が 長年 夢見てやまない 憧れのホテルが あるのです!
その名も 神戸北野ホテル
どんな ホテルなんじゃ?
三宮から ぶらぶら トアロードを 歩いていくと 現れる レンガ造りの 洋館でして、開業は 1992年で ございます。
関西随一の オーべルジュとして 知られております。
そして 私が このホテルに 憧れ続ける理由は、何といっても ここの朝食!!
世界一の朝食なんです♪
世界一の朝食?
一体どういう事じゃ?
はい。
世界一の 朝食とは
フランス料理界の 重鎮 ベルナール・ロワゾー氏が 考案した 朝食メニューに 贈られた 称号にて ございます。
う、うむ。
なるほど・・・
で、ベルナール・ロワゾーとは 一体 何者じゃ?
ベルナール・ロワゾー( Bernard Loiseau、1951年1月13日-2003年2月24日 )は、フランスの 料理人で 実業家でも あります。
バターを 使った こってりとした フランス料理からの 脱却を 目指し、素材の 味を 引き出すことに 重点を 置いていたそうでございます。
ほぼ ゼロから 独力のみで、凋落していた ラ・コート・ドール を 立て直し、レストラン・ガイドの『 ゴ・エ・ミヨ 』誌で 20点 満点の 19.5点の 評価を 得たそうでございますよ。
『 赤ミシュラン 』に おいては 三ツ星を 獲得した そうで ございます。
ほぉ。
とにかく・・・
素材の 味を 大事に した 料理人 じゃな。
一言で 言えば、そうで ございますね!
そして、そんな ロワゾー氏から 直々に 世界一の朝食の再現を 認められたのが、
神戸北野ホテルの総支配人で総料理長の山口浩さん。
なんでも、コンチネンタルスタイルに 日本風の アレンジを 加えて 進化させたそうでございます☆
フランスの 名店『ラ・コート・ドール(現ルレ・ベルナール・ロワゾー)』から 受け継がれた朝食・・・
あぁ~ 美味しいに 違いない!!!
(はっ!)
すみません! 取り乱して しまいました。
うむ。
まあ 良い。
それで、朝食は どういう物が 出るのじゃ?
はい。
フランス産 小麦と バターを 使用した 生地を 何層にも 折り重ねた 天然酵母の サクサクの クロワッサン・・・
バターの 香りが 食欲を誘う フィナンシェや ブリオッシュなど、素材や 味にこだわった 6種類のパン・・・
バターは 3種類も ご用意が ございます♪
そして、リンゴ、ラズベリーなど 果物 そのままの 食感を 味わえる 手作りのコンフィチュール・・・
オレンジジュースと グレープフルーツジュースに 加えて、
日替わりで 登場する 色鮮やかな 4種類のジュース「飲むサラダ」
ちなみに「飲むサラダ」は、
通常は 生の サラダを 含まない コンチネンタルスタイルの 朝食でも、
野菜や フルーツを 味わえるようにと 山口さんが 考案された そうで ございますよ☆
オレンジやトマト、ほうれん草など、
約30〜40種類の 食材が 混ぜ合わされていて、朝から 栄養 満点に ございます!
そして、丹波産の ヨーグルトは、フランスの ものに 近い 酸味強めの 味わいで ございます。
これに ぴったりなのが、希少食材として 知られる 栗の花のはちみつ。
普通の もの より、ビターで パンチの ある 味わいが
ヨーグルトの 酸味に マッチ致します♪
それに
濃厚な 黄身が 特徴の 丹波地鶏の 半熟卵や ハム。
卵は 専用の エッグカッターを 使って 割るのですよ☆
専用の エッグカッターとは、興味深いの!
そうでございますね♪
朝食の お時間は
7時30分から 10時 ( ラストオーダー ) ※ 11:00 クローズ まで
世界一の朝食が 食べられるのは 宿泊者 だけか?
基本的には 朝食付き プランを 利用する 宿泊者(参考料金 2万3000/1人 ~ 5万1000円/1人)優先でございますが、枠に 空きがあれば 朝食だけでの 利用も OK で ございますよ♪
それは 確かか?
はい。
ちなみに 朝食のみの 利用は 8600円〜 で、2ヶ月前から 予約を 受け付けております。
そうであるか。
わしは 江戸時代から 参ったんじゃが、その 当時 庶民の 朝食といえば、ご飯に 味噌汁、漬物で あったぞ。
そうなんでございますか?
お漬物は どんな 物を?
たくあん、梅干し、ぬか味噌漬け、なすび漬け、それに らっきょう じゃな。
少し 裕福な 家庭じゃと、漬物 以外に 煮豆などの おかずが ついたものじゃ。
武士でも 下級武士じゃと、食生活は、庶民と ほとんど 変わらなくてな。
白米が 中心でな。
魚は 月に 3回程度。
納豆や 豆の 煮物などを おかずに したり しておったんじゃよ。
お魚は 貴重だったんですね。
江戸時代 後期に なって、やっと 庶民でも 米、味噌汁、漬物に おかずが 1、2品 つくようになってな。
まあ、庶民は 白米を 中心と した 食生活を 送っておった。
彼らは 1日に 4~5合の 白米を 食べることも あったんじゃぞ。
それだけの お米を 炊くのは 大変でしたでしょうね。
うむ。
だから、米は 朝の うちに 1日分を まとめて 炊いて、おひつで 保存しておいてな。
昼飯と 夕飯は 冷や飯が 食べられておったんじゃよ。
夕食には 野菜や ひじきの 煮物などの おかずが 付いたんじゃ。
煮物が よく 食べられていたんでしょうか?
うむ。
庶民の おかずは、煮もの、茹でもの、汁が 多かったんじゃ。
裕福な 家庭でも 魚は 2週間に 1回程。
お魚は 本当に 貴重だったんでございますね!
うむ。
まあ、魚の 中でも、まぐろや いわしなどは 比較的 手に入りやすくて、庶民から 好まれておった。
焼き魚は?
江戸時代の後期以降に、七輪が 普及してのぉ。
焼き魚が 食べられるのは それからじゃ!
そうなんでございますね!
焼き魚、もっと 大事に ありがたく いただかなければ いけませんね!
その通り!
それにしても 神戸北野ホテル・・・
朝食に 1万円弱は ちょっと お高く 贅沢ですけど、
いつかは 絶対に 行ってみたい ホテルでございます!!!
よし!
では 何かの 折に 行ってみようぞ!
神戸北野ホテル
住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-3-20
TEL:078-271-3711
朝食提供時間:7時30分〜10時
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