京都の 祇園といえば
芸妓さん、舞妓さんを 思い浮かべる方も 多いのでは ?
そもそも 芸妓さん、舞妓さんっ て一体 ??
という方の為に 軽く ご説明させていただきますね ☆
芸妓さん → 京都の五花街(上七軒・先斗町・宮川町・祇園甲部・祇園東)で、舞踊や音曲・鳴物で 宴席を 盛り上げ、客を もてなす女性。
舞妓さん → 芸妓さんの 見習い修行中の 少女。
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![さる殿](https://japanese-things.com/wp-content/uploads/2024/06/名称未設定のデザイン-11-1-1-504x504-1-504x360.jpg)
わしは 江戸時代から 参ったんじゃが、舞妓や 芸妓は その当時、京都の 東山周辺の 水茶屋で生まれたんじゃよ。
東山周辺と いうと、八坂神社が ある 辺りでしょうか?
![さる殿](https://japanese-things.com/wp-content/uploads/2024/06/名称未設定のデザイン-19-504x504-1-504x360.jpg)
その通り。
水茶屋とは 神社仏閣へ 参詣する人や 街道を 旅する人に お茶を ふるまった店の 事じゃ。
その 水茶屋で 働いていた 茶汲女(ちゃくみおんな)が 歌を 聞かせたり、舞を 見せたり するように なったんじゃ。
これが 舞妓や 芸妓の 始まりじゃよ。
そうなんでございますね。
![さる殿](https://japanese-things.com/wp-content/uploads/2024/06/名称未設定のデザイン-15-1-504x504-1-504x360.jpg)
うむ。
わしが おった 江戸時代に、舞妓や 芸妓が 客を 接待する 特定の 地域が 栄えてなあ。
その 特定の 地域の 事を 花街と 言うんじゃが、知っておるか?
はい。
京都の 祇園、大阪の 新町、東京の 吉原などで ございましょうか?
![さる殿](https://japanese-things.com/wp-content/uploads/2024/06/名称未設定のデザイン-20-504x504-1-504x360.jpg)
そうじゃな。
花街は 芸能の 場と してだけではなく、文化交流や 情報交換の 場と しても 重要な 役割を 果たしておったんじゃよ。
そうなんで ございますね。
勉強に なりました!
その 芸妓さん、舞妓さんについて
詳しく 知ることができる 施設が
本日 5月15日 オープン致します!!
場所は 京都の祇園
その名も 花街芸術資料館 でございます ☆
芸妓さん・舞妓さんと 花街の 文化が 分かりやすく 紹介されていて、
手描き友禅の 着物や、西陣織の 帯をはじめ、
舞妓さんの 化粧道具や 持ち物などが 多数 展示されておりますよ☆☆
季節ごとに 変わる かんざし・・・
祇園でも めったに 見られない 正装の 黒紋付など・・・
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はぁ~
めちゃめちゃ 気になるじゃないですか!!!
![さる殿](https://japanese-things.com/wp-content/uploads/2024/06/名称未設定のデザイン-5-1-504x504-1-504x360.jpg)
・・・
あ、すみません!!
取り乱して しまいました。
それに 普段 なかなか 見ることのできない
芸妓さん or 舞妓さん(1名)の舞を
間近で 鑑賞できるんでございます!!
あとは 芸妓さん or 舞妓さん(1名)と 記念撮影も!!
記念撮影ですよ! 記念撮影!!
![さる殿](https://japanese-things.com/wp-content/uploads/2024/06/名称未設定のデザイン-11-1-1-504x504-1-504x360.jpg)
う、うむ。
インスタントフィルムで 撮影した 場合は
芸妓さん・舞妓さんの 名前が入った 千社札を 貼って、
オリジナルの ポチ袋に 入れて もらえるので ございます ☆
それから
大勢の 芸妓さん・舞妓さんが
毎年4月に 舞を披露される「都をどり」。
その 舞台となる 大劇場「 歌舞練場本館 」の 客席だけでなく、
「都をどり」で舞妓さんが 歩いた 花道も 見学できるそう!
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折角なので
芸妓さん・舞妓さんに なりきって しまいましょう ♪
※ 都合によって 公開休止の 期間が あるそう。 行く前に 要チェックで ございますね ☆
花街芸術資料館 ・・・
絶対 参りたい スポットでございます!!!
花街芸術資料館
施設概要
[開館時間] 11:00~20:00(入館は19:00まで)
[休館日] 水曜日/3月中旬~5月上旬、10月中旬~11月中旬/年末年始
[チケット] 会場受付にて販売
[入館料金] 一般:1,600円/高校生以下:800円(修学旅行の小中学生に限り400円)/未就学児:無料
※ 障害者手帳等を提示→本人及び介護者1名無料
※ 学生証、障害者手帳等確認できるものを持参必須
※ 団体割引等の事前購入に関しては要問い合わせ
※ 京舞披露、芸舞妓さんとの記念撮影は別途料金が必要
[資料館からの注意事項]
※ 荷物のお預かりはお断りしております。スーツケースなど、大きなお荷物をお持ちでのご来館はご遠慮ください。混雑時には入場を制限させていただく場合があります。
※ 資料館は2階も見学していただけますが、移動は階段のみとなります。エレベーター・エスカレーター等の設備はありませんのでご了承ください。
[住所] 〒605-0074 京都府京都市東山区衹園町南側570-2 八坂倶楽部
[ウェブサイトURL] https://gion-museum.com/
[インスタグラム] https://www.instagram.com/gion_museum/
[主催] 祇園 花街芸術資料館実行委員会
※時期によって休止するコンテンツあり。詳細はウェブサイトにて要確認。
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