さる殿、鮎は お好き ですか?
もちろんじゃ!
わしがやって来た江戸時代でも、よく食したのぉ。
初夏の 若鮎、秋の 落ち鮎・・・
なます、汁、刺身や鮨、かまぼこ なんかも あったのぉ。
お鮨でございますか?
さようじゃ!
鮎鮓(あゆずし)は、鮎料理の 中でも 昔の 人に 最も 親しまれておったわ。
かの 源頼朝や 織田信長も 鮎鮓を 好んで 食べたそうな。
わしらは 江戸時代から 参ったのじゃが、その 当時、尾張藩の 献上品として 将軍家や 諸藩に 配られて おったなぁ。
江戸時代の 多摩川の 鮎は ブランド鮎でなぁ。
8代将軍の徳川吉宗が、この多摩川を 御留川(おとめかわ)に指定して、「 将軍家以外は 鮎を 取るべからず! 」と お触れを出して、多摩川で 取れた 鮎を 独り占めに してしまったんじゃ。
そうなんですね♪
鮎と言えば、私は 焼いたものが 好きで ございます。
そうそう、その 鮎ですが、
今度の 6月15日・16日に
京都嵐山 中之島公園 で
桂川の 鮎の 解禁に ちなんで、
嵐山若鮎祭が 開かれます☆
開催は 4年ぶり だそうですよ!
入場は 無料。
若鮎チャリティーイベントでは、
1口 1000円以上の 寄付をすると、炭火で 焼いた 若鮎が 試食できるそう!
鮎は1日限定400匹!
その 収益や 寄付金は 桂川等の 環境保全に 使われるそうです ♪
そして
鮎の つかみ取り体験では、つかんだ 鮎を 焼いて 試食できるんですって!!
それ以外にも、
こども縁日「金魚すくい」や、桂川に 棲む 生物に 触れる 体験「桂川水族館」、
桂川の 魚類についての 展示ブース ( 高校生が 2016年から 調べているんですって!! )
なんかも あるよですよ☆
う~む。腹が減ったわい!
その日は 鮎を 久方ぶりに 食したいの。
はい、さる殿!
是非 参りましょう!
嵐山若鮎祭2024
日時: 2024年6月15日(土)16日(日) 11時~16時
場所: 京都嵐山 中之島公園(京都市右京区嵯峨中ノ島町 渡月橋隣)
主催: 一般社団法人 嵐山保勝会
後援: 京都府・京都市・京都市観光協会・一社)京都文化・芸術・スポーツ振興会
入場料: 入場無料
特設サイト : https://arashiyamawakaayusai.hp.peraichi.com/
予約フォーム: ご予約はこちら
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