先日 舞妓さんと 芸妓さんについて 少し お話したので、
今日は 舞妓さんと 芸妓さんの違いについて
簡単に まとめてみました☆
ふむ、興味深いの。
わしは 江戸時代から 参ったんじゃが、今でいう 舞妓や 芸妓は その頃 生まれたんじゃ。
北野天満宮や 八坂神社の 門前町 にあった 参拝客に 茶や 団子を 出す 水茶屋が あってな。
はじめは 茶や 団子を 出すだけだったんじゃが、次第に茶屋の女性たちが 舞や 歌を 披露するようになって、人が集まるようになったんじゃ。
今でいうと 芸妓さんで ございますね。
うむ。
たくさんの 茶屋が 自分の 店の 客を もっと 集めようと、少女に 綺麗な 着物を 着せて、舞を 踊らせるようになったんじゃ。
それが 舞妓さんの 始まりですね!
そういう ことじゃ。
あ、ちなみに 東京では
舞妓さん→半玉さん
芸妓さん→芸者さん と呼びますよ~☆
舞妓さんと 芸妓さんの 違い
舞妓さん | 芸妓さん | |
年齢 | 15~20歳位 | 20歳位~ |
髪型 | 地毛 ( 花簪を付ける ) | かつら |
着物 | 肩上げ、袖上げのされた 裾引きの 振袖の 着物 | 袖は 短め 地味な 柄 |
帯 | だらりの帯 | お太鼓 |
履物 | おこぼ ( 桐で 作られた 高さ10cm程ある 草履 ) | 草履 or 下駄 |
舞妓さんは 一人前になるまでの 修業期間は 屋形に 住み込み。
その間は お給料はなく お小遣い制でございます。
ただし
生活費や お稽古代、衣装代等 全て 屋形が 面倒を みるので ございます!
修業期間が 終わると、晴れて 芸妓さんに!
屋形住みから 1人暮らしに なります。
そして
今までは 屋形に 払ってもらっていた 衣装代ですが
それが 全て 自分持ちに なります。
着物や 帯って 高いんですよね ~ ・・・
なかなか 大変じゃな。
そうそう、舞妓さん、芸妓さんは 生活感を 漂わせては いけないので、ほとんど 水仕事を 行いません。
お客さんが 舞妓さん、芸妓さんの 手を 見た 時に、肌荒れを していたりすると、所帯じみて 見えるからだそうで ございます・・・
ほぉ、そんなものか。
ちなみに
芸妓さん or 舞妓さんを お座敷に 呼ぶ 料金 ( 花代 ) は 同じ額に なります☆
情報までに☆
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